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Tidbits about umbrellas

折りたたみ傘のきれいなしまい方

鞄に入るコンパクトな折りたたみ傘は、持ち歩きに便利で急な雨にもさっと使うことができる人気のアイテムとして、ビジネスやギフトなど幅広い用途で選ばれます。
しかし、いちいち畳むのがちょっと面倒くさいもの…。急いでいるときや荷物が多いときはきれいに畳めず、シワシワになってしまった経験はありませんか?

折りたたみ傘のきれいなしまい方

実は、しわくちゃのままだと生地にも負担がかかり、劣化や中綴じの仕立てがほつれやすくなるなど、傘の状態にも影響を及ぼす可能性があります。

そのため、もともとの折り線のままずっと使い続けることが長持ちへの第一歩。
そこで、今回は『折りたたみ傘のきれいなしまい方』を4つのステップに分けてお伝えします。
一度覚えてしまえば、急いでいる時にも素早くきれいに畳むことができるはずです。

折りたたみ傘のきれいなしまい方の4つのステップ

1. 傘骨は1本ずつていねいに折る
2. 水を切りながら折り線を整える
3. ダボを持ちながらクルクルと巻く
4. ひだの方向に沿って回しながら入れる

1. 傘骨は1本ずつていねいに折る

左手の親指と人差し指でロクロを押さえながら中指でハジキを押して傘を閉じます。左手で傘の中棒を持ったまま、右手で1本ずつていねいに傘骨を折っていきます。

傘骨は1本ずつていねいに折る

2. 水を切りながら折り線を整える

傘の中棒を持った右手を上下に振って傘の水気を切りましょう。同じようにロクロをやさしく上下することで折り線を復活させます。

水を切りながら折り線を整える

折り線がある程度出てきたら、右手でひだを1つずつきれいに整えます。

右手でひだを1つずつきれいに整えます

3. ダボを持ちながらクルクルと巻く

先ダボという骨傘の部分を左手で持ちながら、右手でクルクルと傘を回していきます。先ダボと生地が平行になっていればきれいに巻けています。

ダボを持ちながらクルクルと巻く

ネーム紐は引っ張らずに、巻き込みながらやさしく留めてあげましょう。

ネーム紐は引っ張らずに、巻き込みながらやさしく留めてあげましょう。

4. ひだの方向に沿って回しながら入れる

最後に傘袋にいれる際の豆知識。ひだの巻かれている流れに沿って回しながら入れていきましょう。流れと逆に回してしまうと、せっかく巻いたひだにシワがついてしまいます。

ひだの方向に沿って回しながら入れる

上手に畳めたでしょうか?
動画や画像をチェックしながらポイントを押さえて、織り目のきれいな折りたたみ傘をご愛用ください。