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カスタムオーダー事例 ―メンズ長傘②

前原光榮商店では、既製品では出会えない“自分のための一本”を仕立てるカスタムオーダーを承っています。素材の組み合わせや、見た目のバランス、使うシーンまで考え抜いてつくる傘は、まさに相棒のような存在になります。

ここでは、実際にいただいたカスタムオーダーの一例をご紹介します。

今回のカスタムオーダー事例:
【メンズ雨傘】グレイン・ネイビー

グレイン・ネイビー全体

骨の数・長さと素材:16本骨/60㎝スチール

今回選ばれたのは、前原光榮商店の定番サイズである60センチ・16本骨。
傘を開いたときに現れる、円形の美しいシルエットが印象的な仕様です。

16本骨傘は、生地のひだが細かく整うため、見た目に華やかさがありながらも、どこか上品な佇まいを感じさせてくれます。合わせる生地によって、表情が大きく変わるのも魅力のひとつです。

さらに今回は、骨素材にカーボンを採用。軽量でありながらしなやかさと強度を兼ね備えており、日常使いでも扱いやすい点が嬉しいポイントです。

16本骨は「重そう」「扱いにくそう」という印象を持たれがちですが、実際には生地のひだが小さいため傘を閉じやすく、取り回しが良いという実用的なメリットも備えています。

中棒:樫(かし)

傘の芯となる中棒には、重厚で耐久性に優れた樫材を選択しました。

手に持った瞬間に伝わる安定感は、雨の日の移動を静かに支えてくれる存在です。
また、樫は使い込むほどに色艶が深まり、時間とともに表情を変えていく素材でもあります。

「仕事道具としての安心感」と「長く使いながら育てていく楽しみ」
その両方を求める方にふさわしい中棒と言えるでしょう。

グレイン・ネイビー 内側

生地:グレイン・ネイビー(ポリエステル)

表面は落ち着いた無地、内側にはイエローとレッドのストライプが織り込まれており、傘を開いた瞬間に、さりげない遊び心が顔をのぞかせます。ネイビー地に映えるストライプはコントラストが効いており、雨の日でも気持ちを少し明るくしてくれるようなデザインです。

グレイン・ネイビー 生地寄り

店頭で販売されている商品では10本骨仕様のため、すっきりとした印象ですが、あえて16本骨で仕立てることで、より華やかで存在感のある一本に仕上がっています。

プロパー商品との比較

手元:もみじ焼き

洒脱な印象を持つグレイン生地に合わせたのが、もみじ焼きの手元です。

白木に焼き目を入れることで木目を際立たせたもみじ焼きは、木そのものの表情を楽しめる素材。使い込むほどに艶が増し、経年変化も美しく現れます。

また、焼き加工が施されているためキズが目立ちにくく、日常使いにおいても安心感があります。木目が細かいため、名入れ加工が綺麗に仕上がる点も魅力です。

グレイン・ネイビー 手元

このように、自分の生活に寄り添う“最適な相棒”を、自分の手で形づくれるのが前原光榮商店のカスタムオーダーの魅力です。細部を選ぶ時間そのものが、一本の傘と出会う特別な体験になります。
ぜひ一度、東京・浅草三筋店へお越しください。あなたの毎日に寄り添う一本をご一緒につくり上げましょう。

■参考価格
生地:グレイン・ネイビー
骨組み:60センチ×16本カーボン骨
手元:もみじ焼き
タッセル:木房(ブラック)
名入れ加工:ブロック体
価格:59,400円(税込)

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